メール送信履歴オプションでメールの到達と不達を把握: Inside Scouter

不適性検査スカウターのオプション機能に「メール送信履歴管理」機能が登場しました。「メール送信履歴管理」機能は、WEB受検時の受検者へ送信する受検案内メールの送信ログを管理できます。いつ誰が誰にメール送信したのかや、受検案内メールはちゃんと届いたのか？または届かなかったのか？といったことを把握できるオプションサービスです。

メール送信履歴管理機能の概要

これまで不適性検査スカウターの受検案内メール送信は、適性検査の受検管理において不十分な機能でした。メールが受検者に届いたかどうかを把握することはできず、受検案内メールの送信日しか管理されていませんでしたし、リマインドメールを送信したり、受検案内を再送信したりすると送信日は上書きされ、メール送信した履歴を把握することもできませんでした。

採用選考において、求人応募者に適性検査の受検案内メールが届かなければ、応募者は適性検査の受検方法を知る術はなく、適性検査を受検することができません。採用選考を進める上で、応募者に受検案内メールが届いたのかどうかを知ることはとても重要事項だといえます。

もし、応募者から知らされたメールアドレスに誤りがあったり、メールアドレスのスペルを間違って入力しメールが届かない場合は、正確なメールアドレスをいち早く把握して、正しいメールアドレス宛に受検案内メールを届ける必要があります。また、応募者がフリーメールを使用している場合等に、まれにメールが届かない場合がありますが、人事担当者は速やかに代替手段を講じる必要があります。

このようなご要望への対応として、従来はエラーメッセージ転送サービス（バウンスメール転送）をご利用頂くことができました。しかし、エラーメッセージ転送サービスでは、お申込みから転送開始までに設定作業が必要で一定のお時間を頂いていました。しかも転送できるのは、ご指定のメールアドレス1件だけでしたので、複数の人事関係者がいらっしゃる場合、そのうちの誰か1名にしかバウンスメールを転送できず、メール不達をお知らせできる範囲に限りがあるなど、機能的には不十分なものでした。

今回、新しく搭載された「メール送信履歴管理」機能では、このような課題とご要望に応えることができるようになりました。

「メール送信履歴管理」機能には、以下のようなメリットがあります。

メール送信後のメール到達またはメール不達を確認できます。
メール送信予約日時や、送信予約キャンセル、送信予約の実行履歴等もすべて時系列で確認できます。
受検案内メールのすべての送信履歴を把握・追跡することができます。
通知メールオプション(無料)と組み合わせることで、メールが受検者に届かなかった場合にアラートメールを受け取ることができます。
不適性検査スカウター管理画面にユーザー登録しているすべてのメールアドレスで、受検案内メール不達時のアラートメールを受信することができます。もちろん、通知メールオプションの設定で受信しないこともユーザー毎に任意で設定できます。